
[ご対応のお願い] デベロッパー アカウントに問題があります
9月13日に↑のタイトルでGoogleよりメールが届きました。
デベロッパー アカウントが使用されていない状態です。Google Play Console デベロッパー アカウントは、アプリの公開やメンテナンスを積極的に行うデベロッパーにご利用いただくことを前提としています。アプリユーザーの安全性を維持するため、使用されていないデベロッパー アカウントは閉鎖されます。
ごもっともです。ずっと放置してました。
かれこれ10年ほど前にアプリを頑張って作りたいと意気込んでいたころにアカウントを作成。それからいくつかアプリを公開したがその後放置。そしてアプリは削除されそのまま放置。
今後またアプリを公開することはあるか?閉鎖されても仕方ないか。
と思いつつも、自分のやることリストには「アプリで一発当てる」があるので、ここで閉鎖されたら多分再度アカウント作りなおすことはない。
そしてこのやることリストは確実に達成することができなくなる。
やはり閉鎖は回避したいと考え、とりあえず解決方法を確認。
解決方法
今後アプリを公開またはメンテナンスする予定がある場合は、以下の手順を実施してアカウントが閉鎖されないようにしてください。
・まだ確認していない場合は、アカウントの詳細ページでメールアドレスと電話番号を確認します
・アプリを作成して公開するか、既存のアプリのアップデートを Google Play に公開します。
デベロッパー アカウントが閉鎖されないようにするには、2024年11月11日までに問題を解決してください。ログインできない場合は、ポリシー サポートチームにお問い合わせください。
とのこと。
とりあえずメールアドレス、電話番号を確認。OK。
そして問題は次のアプリを作成して公開するか、既存のアプリのアップデートを Google Play に公開します。既存のアプリは全部削除されてるので、アプリを作成して公開するしかないか。と、ここでまた放置。というか忘れてました、、、。
11月4日Google Play Supportより最後通告
11/4に再度メールにて閉鎖の通告が届きました。
デベロッパー アカウントが閉鎖されないようにするには、2024年11月11日までに問題を解決してください。あと一週間しかない、、、。7日間でアプリ作って公開までしないとアカウントが閉鎖されてしまう。
とりあえず考えたこととして、アプリを0から今作りだしたら間違いなく間に合わない、、、昔作ったWEBアプリをそのまま利用しよう。

利用したWEBアプリはこちら
メモアプリ
AndroidoStudioとCapacitor
当時はEclipseインストールしてADTとかSDKとかインストールしてPhongap入れてみたいな感じで、なんかエラー出まくってEclipse意味わかんないし難しいけどなんとかビルドしてリリースできたみたいな感じでした。
当時ガワアプリと言えばCordova/PhoneGapでしたが、現在CordovaからCapacitorへと移行しているようですね。
そこでCapacitorについて調べてみる。とりあえずAndroidoStudioインストールしてCapacitorインストールしていろいろ設定してビルドしてリリース、、、。これ絶対7日で終わる気がしない。
Monaca – すべての人にアプリ開発を
そこでもう少し調べて昔アカウントだけ作っていたMonacaと再会。
・開発したアプリをAndroidアプリ、iOSアプリ、Webアプリケーションとしてビルドするサービス
・開発・ビルド・デプロイまですべてMonacaのWebアプリケーション上で可能である
・使用できる言語としてはCordovaに準ずるJavaScript、HTML、CSSといったウェブアプリケーション開発用の言語の他、Angular、React、Vue.jsといったWebアプリケーションフレームワークも対応している。
ウィキペディア
今からAndroidoStudioとCapacitor入れて作るより絶対効率良いはず!
Monacaを利用させていただくことに。
11月6日Monacaの設定とデバッグビルド
ざっくりアプリデータをアップしてビルドまでしてみましたが、驚くほど簡単でした!
※今回短い時間でアカウント閉鎖回避の為最小限に進めてます。
とりあえずアカウントは作成済みだったのでログイン。
新しいプロジェクトを作る>最小限のテンプレート>プロジェクト名を入力して作成。
プロジェクトを選択してクラウドIDEで開く。
左ペインにフォルダツリーが表示されています。
↓デフォルトの構成はこちら
Monaca Docs ファイル・フォルダー構成
とりあえずwwwフォルダにデータをぶち込む!
そしてCDNから読み込んでるJSなどを確認して、あればダウンロードしてファイル設置して直で読み込むように変更。
右ペインのプレビューを確認すると、一応動いているみたい。

とりあえずデバッグ向けビルドをしてみる。
まずメニューの設定からAndroidoキーストアの選択。Androidoビルド設定タブがひらくのでキーストアとエイリアスの作成。
※このキーストアとエイリアスの理解が浅いのが非常に不安。新しく生成しましたが後々面倒にならないことを祈る。
メニューのビルドからAndroidoアプリのビルドを選択。Androidoアプリのビルドタブが開くのでデバッグ向けビルドを選択してビルドを開始。
数分でビルドが完了!

さて、ここで自分iPhoneユーザーの為Android端末がありません。
読書用に以前購入したfire HD8 Plusがあったのでこれを利用することに。
ローカルPCにダウンロード、デバッグビルドはapkファイル形式でダウンロードできました。
fireをUSBでPCと接続してファイルを移動>ファイルから移動したAPKファイルをタップ>不明なアプリを・・・と注意が出ますがそのまま続ける>とりあえずホーム画面に追加されました。

起動してみると無事動作確認できました。
ですが、アイコンが設定されていないかったので、アイコンくらいは設定することに。
設定から>Androidアプリ設定を選択。
このタブでアイコンやスプラッシュの設定が可能。


再度ビルドして確認すると無事アイコンがホーム画面に表示されました。
このまま本ビルドもやってみよう!と思いましたがMonacaのfreeプランはリモートビルド(3回/日まで)と制限があります。
Monaca Freeプランについて
今回3回ビルドしてしまったので、いったんここで終了。
11月7日 GooglePlayConsoleにてアプリの設定
今度はGooglePlayConsoleにてアプリの作成をしてセットアップをしていきます。

作成すると作成したアプリのダッシュボードがっ表示されるのでひたすらセットアップを入力してタスクを進めていきます。

ここの手順面倒ではありますが、さほど迷うことなく進めることはできました。
ただアプリに色々な機能(位置情報の取得、広告表示、データへのアクセスなどなど)が多い場合は気をけることが多そうなので、なるべくシンプルに完結するアプリが良さそうです。
タイマーとか。電卓とか。
それとプライバシーポリシーも悩ましい部分ですね。いきなり書けと言われても、、、。
ここもやはりどんな情報を取得してどう利用するのか、広告表示するのか、そのあたりが重要になってくるのかなと。
色々なアプリのプライバシーポリシーなど参考にしながらシンプルに仕上げていくと。
ざっくり3時間位で仕上げました。
11月9日 MonacaでリリースビルドしてGooglePlayにリリース

閉鎖まであと2日ということで。
Monacaでリリースビルド
無事すすむことを祈りつつまずはMonacaでリリースビルドを実行。デバッグビルドと流れは同様ですが、キーストアとエイリアスを用いて署名してビルドします。
「キーストアを用いてAndroidアプリをビルドします。Google Playへの提出も可能です。詳しくはこちら。」とここの理解が浅いのが怖い。
ビルド開始をクリック。数分で完了。
現在AndroidアプリはAAB(Android App Bundle)というファイル形式のようで、リリースビルドはaabファイル形式にてダウンロードできました。
GooglePlayにてリリース

アプリのセットアップを一通り終えるとその下のアプリのリリースに移ります。
新しいリリースの作成をするのですが、ここでまた署名が出てきます。
ここでは「Google が生成したアプリ署名鍵を使用する」を選択して進めました。
作業の時はまた署名だぁ、、、でもとりあえず急がなきゃ!と思って勢いでポチッたのですが今この記事書きながらもう少し調べてみました。
アプリ署名鍵とアップロード鍵
ざっくり今の理解でいくと、
以前はAPKファイルをIDEから作成し、そこに署名して、それがそのままアプリ署名として端末にインストールする際に利用されていた。
現在はIDEからGooglePlayにアップロードする為にAABファイルを作成してアップロード鍵で署名、その後Google側でダウンロード端末に合わせてAPKファイル生成してアプリ署名までしてくれる。
みたいな感じでしょうか、すごいじゃないAABって。
Play アプリ署名を使用する
Android Studio アプリに署名
徹底解説!Androidアプリ署名鍵のアップグレード(2023年夏版)
[Android]apkへの署名周りまとめ
リリースの部分、ここの署名のモヤモヤ以外はすんなりと進みました。
そして「最後にリリースを審査の為Googleに送信」無事送信されました。
あとは二日以内にこの警告が無事消えてくれるどうか。
結果とまとめ

11月10日無事警告が消えました
11/9 10時くらいに審査提出して、11/10の19時くらいにダッシュボード確認したときにはアプリが製品版となり警告が消えていました!
なんとか約7日間でアカウント閉鎖の回避をすることができました!
まとめ
今回アプリ自体は昔作成したものを利用したのですが、最悪タイマーアプリみたいのなら一日あれば作れそうなので、閉鎖通知で諦めていた方は是非回避してみてはいかがでしょうか。
Googleのサービスを利用して良く感じることなのですが、最初メチャクチャ高機能そうで、絶対難しいでしょこれ!と思うのですがいじってみると意外とどうにかなる。Googleの偉大さを痛感します。
それとMonacaが本当に優秀で助かりました。Monacaに関してはぱっと見もとっつきやすいUIで、スムーズに取り組めました。このようなツールを制限があるといっても無料で提供していただけるのは本当にありがたいです。
今後せっかくなのでどうにか一本くらいアプリを公開したいとも考えましたが、今回これとは別の問題を発見してしまいました。これはまた別の機会にでも。

